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複数法人を持つことのメリット

2018.01.24会社設立基礎知識

いろいろな方と名刺交換をすると、その名刺にはひとつの会社名だけではなく、複数の会社名が記載されていることがあります。

携帯電話の通信事業で有名なソフトバンクは数え切れないほど複数の会社を所有しています。

では、複数の会社を持つことによってどんなメリットがあるのでしょうか。

 

1.税金対策

 

複数の会社を持つことによって得られる一番のメリットはこの税金対策だと考えられます。

中小企業の法人税と事業税は、累進課税というものが適用されるため、利益が大きすぎる場合、会社を複数に分けることによって税金を減らすことができます。

法人税に関しては

課税所得が800万円までは22%

課税所得が800万円を超える部分に対しては30%

の税金が課せられます。

また、事業税については

課税所得が400万円までは5%

400万円~800万円以下が7.3%

800万円を超える部分に対しては9.6%

の税金が課せられます。

簡単に言うと、課税所得が800万円を超えた場合は、複数の会社を持っていたほうが税金が安くなるということになります。

他には消費税などについても、複数の会社を持つことによって税金が安くなる場合があります。

 

2.経営する上で管理がしやすくなる

 

複数の会社を持つことで次のような経営管理上のメリットが生じると考えられます。

・事業の採算や責任の所在が明確になる

・様々な問題により受けるリスクを分散することができる

 

 

このように、節税対策と経営上の観点から、複数の会社を所有することが多くあります。

会社設立を行い、事業が軌道に乗り出し売上や利益がそれなりの規模になってきたら、新たに別会社の設立を検討してもいいかもしれません。

 

 

 

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