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CRM

2017.11.29マーケティング

CRMとは、Customer Relationship Managementの略で、端的に訳すと「顧客との関係管理」です。

CRMは顧客との関係を維持・強化するための組織的な取り組みを行い、生産性(1人当り売上高や1人当り利益)を高めることを通じて、企業価値向上に寄与することを主目的にしています。

 

この目的のために、顧客情報を収集したり、顧客情報をセグメント購買履歴などからセグメントし、それぞれにあったアプローチ(広告、ダイレクトメール、クーポンなど)をすることが必要となります。

例を挙げると、Tポイントなどのポイントカードがあります。

Tポイントカードは様々なお店で使われ、Tポイントカードに登録した個人情報をもとに誰がどこで何を購入したかという情報を収集してデータベースを作成することができます。

そのデータを持つ会社は、そのデータを分析してその顧客に様々なプローチを行うことができます。

 

このようなCRMを実現するITツールは「CRMシステム」と呼ばれています。

ITの発達により大量のデータを蓄積・管理することが可能となりCRMシステムは現在広く普及していますが、CRMシステムの特性上あまりCRMシステムを使わないほうがいい会社もあるのが現実です。

CRMシステムの導入を決定するのは経営層ですが、それを活用するのは現場の社員達です。

現場の社員がITシステムへの抵抗が大きかったり、活用をしていく意識が低い場合は、どれだけコストをかけて導入しても活用できないこともあります。

現場の意識や温度感、導入してからどのようにCRMシステムを使っていくのかなどを現場の社員達としっかりと確認しておく必要があるでしょう。

 

CRMシステムを導入し活用することができれば、企業価値は大きく向上することが見込めますが、導入費用は決して安くはありません。

そのため、導入を検討する際は費用対効果を勘案し、導入目的や導入後の運用方法などをしっかりと考えることが必要です。

 

会社設立後、このようなCRMシステムの導入を検討している方がいらっしゃるかもしれませんが、資金的な負担が大きいと思います。

IT導入補助金というCRMシステム等の導入に対して政府が補助金を出していた期間が過去あり、もしかしたら今後も似たような補助金を出すかもしれません。

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