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超予算経営モデル

2017.10.24経営戦略

超予算経営モデルとは、株式会社や合同会社といった組織の予算を事業に合わせて変化させ、より現実に即した財務目標を設定し、企業の柔軟で戦略的な経営を目指す新しいビジネスモデルです。

 

従来の伝統的予算管理には以下のようなデメリットが存在しています。

まず、予算編成に多くの企業が時間とコストを費やしていますが、それに見合う大きな価値を生みだしているとは言えません。

また、予算編成はROIの低い企業内活動であり、予算によってあらゆる期間が決定されるため企業の活動は硬直的にならざるを得ません。

その結果として、予算をあらかじめ決めてしまうことによって革新的な戦略を立案することができなくなっています。

 

このようなデメリットを回避するために、フレキシブルな経営管理を行おうとするのが超予算経営モデルです。

超予算経営モデルではローリングフォーキャストという考え方が多く取られています。

これは、年度単位で設定した予算や業績予測を一年間固定するのではなく、市場や経済の動きに合わせて半期又は四半期などの短いスパンで見直すというものです。

これにより予算は常に新鮮なものに保つことができ、フレキシブルな事業計画を実効することができます。

 

超予算経営モデルは欧州で生まれたものですが、今後さらに日本の企業でも採用されることになるでしょう。

 

会社設立前に予算を組み、会社設立後は伝統的な手法によって予算を管理していることが多いと思いますが、超予算経営モデルを用いた予算管理で柔軟で戦略的な経営を目指しましょう。

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